首・頚椎

弁護士費用特約の使用で依頼して受任から1週間で増額されて示談が成立した事例

保険会社提示額

40万円

最終獲得額

110万円

ご相談内容

被害者 30代主婦
部位
傷病名 外傷性頸部症候群
獲得金額 110万円

追突事故に遭って首のむち打ちになり半年間治療した。月に1度整形外科に通院してあとは整骨院に通院していた。首に違和感は残っているが痛みはもうない。

相手方保険会社から慰謝料40万円支払うとの内容で賠償案を提示された。この内容で示談していいものか分からないので相談したい。弁護士費用特約に加入している。

サポートの流れ

項目 サポート前 サポート後 増額幅
後遺障害等級 なし なし
入通院慰謝料 40 80 40
休業損害 0 30 30
合計 40 110 70
単位:万円

保険会社からの提案での慰謝料の算定は保険会社独自の基準で算定されており、弁護士が介入して裁判基準で慰謝料請求すると増額されるのはほぼ間違いない事例だったので、担当弁護士はその点を依頼者に説明しました。

また依頼者は小学生の子供の子育てをしている主婦であり家事従事者の休業損害(主婦休損)を取得できる可能性が高いことも説明しました。後遺障害については常時痛があるとは認められないので取得は困難であることを説明しました。

そして弁護士費用については弁護士費用特約を使用すると全額が保険会社から支払われるので事実上無料であることを説明して受任しました。そしてただちに裁判基準での慰謝料請求及び主婦休損の請求をおこないました。

その後すぐに相手方保険会社の担当者から増額された内容での返答がきました。

解決内容

慰謝料を増額させ、さらには主婦休損を取得し、事前の提案よりも70万円の増額をした内容で示談しました。

依頼から1週間で示談が成立するという非常にスピーディーな解決となりました。

所感(担当弁護士より)

本件のようにむち打ちなどの比較的軽い怪我を負って後遺症が残らない程度に治癒したという事例では、大きな怪我を負った場合のように劇的な増額がされることはないですが、それでも弁護士介入により相当程度の増額がなされることが多いです。弁護士費用特約を使用すると相談料、着手金、報酬など全ての弁護士費用が事実上無料になります。そのため弁護士費用特約が使用できる場合は必ず弁護士に相談すべきです。

本件のような怪我の軽い事例ではスピード感のある解決がされることも多々あります。保険会社から損害賠償案を提示された方で弁護士費用特約に加入されている方はお気軽にご相談下さいませ。

代表弁護士 津田岳宏(つだたかひろ)/昭和54年生/京都女子大学付属小学校卒業/東大寺学園中・高等学校卒業/京都大学経済学部卒業/平成19年9月弁護士登録/平成26年6月京都グリーン法律事務所を設立

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