慰謝料と損害賠償金の一覧
交通事故で家屋や自動車の改造等を余儀なくされた場合、その費用を請求できるのか
交通事故で後遺障害が残った場合、日常生活上の困難を解消するため、住む家屋や利用する自動車の改造等を余儀なくされる場合があります。 では、交通事故で家屋や自動車の改造等を余儀なくされた場合、その費用を請求できるのでしょうか…
交通事故の治療においては整骨院よりも整形外科を優先すべき
交通事故で頸椎捻挫や腰椎捻挫等の傷害を負って治療をおこなう場合、原則的には、整骨院より整形外科への通院を優先すべきです。 その第一の理由は、交通事故による傷害の診断や治療についての判断は医師の専権事項である点です。人身事…
交通事故で請求できる慰謝料の種類
慰謝料とは、交通事故等によって被害者に生じた精神的損害(苦痛)を塡補するものです。 慰謝料は精神的損害の大きさによって決まるものであり、被害者が被った損害の内容・程度、過失行為の内容、被害者の年齢、職業、収入、家族関係等…
入通院慰謝料の考え方と計算方法について
交通事故で傷害を負ってしまったら、治療費とは別に入通院慰謝料を受け取ることができます。 ここでは、入通院慰謝料の考え方と、具体的な計算方法、事案に応じた適切な金額の慰謝料を受け取るにはどうしたらよいかについて解説します。…
交通事故の賠償金として入通院看護費及び入通院雑費は認められるのか
交通事故に遭い、怪我をして入院や通院をせざるを得なかった場合、いろいろな出費を余儀なくされます。 では、交通事故では入通院看護費及び入通院雑費は請求できるのでしょうか。 被害者が交通事故により出費を余儀なくされた入通院看…
交通事故の治療関係費として、整骨院や接骨院での施術費は認められるのか
交通事故に遭い、頸椎捻挫、腰椎捻挫等の傷害を負った場合、整骨院や接骨院で柔道整復師の施術を受けることがあります。 整骨院や接骨院は整形外科に比べて夜遅くまで診療していることが多く、診療までの待ち時間も短い傾向にあるので、…
症状固定はどのような場合に誰が決めるのか
交通事故で被害に遭った場合、被害者は加害者に対し、損害賠償を請求することになります。しかし、時には、被害者が治療を望んでも、症状固定しているとして、保険会社から治療費の支払打切りを告げられたりします。 では、症状固定はど…
休業損害の職業別(主婦・サラリーマン・自営業者)計算方法
交通事故が原因で治療や療養が必要な場合、仕事を休まなければならなかったり、早退しなければならなかったりします。となれば、本来得られたはずの収入は得られなくなります。 こうして被った不利益は、加害者に対して「休業損害」とし…
交通事故の賠償金として将来介護費は認められるのか
交通事故で受傷した被害者に、介護を要する後遺障害が残存した場合、症状固定後も将来にわたる付添介護費(将来介護費)が発生します。 では、交通事故の賠償金として将来介護費は認められるのでしょうか。この点、将来にわたる支出の蓋…
素因減額はどのような場合に認められるのか
交通事故の損害賠償請求において、被害者に心因的要因や体質的・身体的素因がある場合に、これらが損害の発生又は拡大に寄与したとして、素因減額されるべきであるという主張がなされることがあります。 では、素因減額はどのような場合…