高次脳機能障害

高次脳機能障害事件についてサポートをして後遺症2級を得て多額の賠償金を獲得した事例

保険会社提示額

0 万円

最終獲得額

7000 万円

ご相談内容

被害者 70代パート女性
部位 頭部
傷病名 急性硬膜下血腫
後遺障害等級 2級
獲得金額 7000万円

70代の母が横断歩道を渡っているところに車にひかれて頭を強打した。母はこの怪我により寝たきりになってしまった。事故までは母は元気に働いていた。介護のこともあって非常に不安である。損害賠償について相談したい。

サポートの流れ

項目 サポート前 サポート後 増額幅
後遺障害等級 2級
入通院慰謝料 0 200 200
休業損害 0 500 500
逸失利益 0 1800 1800
後遺障害慰謝料 0 2300 2300
介護費用 2200 2200
合計 0 7000 7000
単位:万円

相談者が将来への不安を口にされていたので、高次脳機能障害について後遺障害の等級が認定されれば介護費用も賠償金として取れることを説明しました。その上で、高次脳機能障害について後遺障害が認定されるためには、障害があることに加えて当該障害が当該交通事故による外傷性の頭部損傷に起因するものであることを立証する必要があることを説明しました。症状固定した段階で、担当弁護士は相談者に後遺障害を認定させるために必要な書面を案内し、当該書面の取り寄せをサポートし、当該書面の内容を担当弁護士が精査しました。それらの書面をもとに後遺障害を申請したところ、2級の認定を獲得しました。その後、慰謝料、逸失利益、介護費用等全ての項目において弁護士基準での賠償金を請求し、それをベースに粘り強く交渉を重ね、結果として多額の賠償金を得ました。

解決内容

休業損害、慰謝料、逸失利益、介護費用などで合計7000万円の賠償金を獲得しました。

所感(担当弁護士より)

本件は、高次脳機能障害が問題となる案件についてサポートさせていただいた事例です。高次脳機能障害については交通事故事件においても特に高度な専門性が要求されますが、当事務所は高次脳機能障害の事件についても多数取り扱った経験があります。本件では、事故からまもない時期からサポートさせていただき、後遺症の認定においては想定される範囲での最大の後遺症等級を獲得し、多額の賠償金を獲得した案件です。高次脳機能障害が問題となる事例は賠償金が多額になることが多いので、経験が多く専門性の高い弁護士のサポートが大きな力になり得ます。

代表弁護士 津田岳宏(つだたかひろ)/昭和54年生/京都女子大学付属小学校卒業/東大寺学園中・高等学校卒業/京都大学経済学部卒業/平成19年9月弁護士登録/平成26年6月京都グリーン法律事務所を設立

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