後遺障害の等級認定と損害賠償金の一覧
事業所得者の逸失利益はどのように算定されるのか
交通事故に遭い、事業所得者が後遺障害を負い又は死亡した場合、後遺障害逸失利益又は死亡逸失利益の損害が発生します。 事業所得者には、自営業者をはじめ、開業医、税理士などの自由業者、商工業者、農林漁業者などが含まれます。 で…
給与所得者の逸失利益はどのように算定されるのか
交通事故に遭い、給与所得者が後遺障害を負い又は死亡した場合、後遺障害逸失利益又は死亡逸失利益の損害が発生します。給与所得者は、労働契約等に基づいて労務を提供することによって収入を得ている者です。 では、給与所得者の逸失利…
交通事故の後遺障害について適正な等級認定及び適正な賠償金を得る方法
交通事故における後遺障害とは、交通事故によって負った被害者の肉体的ないし精神的な障害で回復の見込みがないものを指します。 後遺障害の認定を受けられるのは、その障害によって労働などの能力が低下するものに限られ、医学的見地か…
後遺障害診断書を弁護士にチェックしてもらう重要性は何なのか
交通事故で受傷して、症状固定時に後遺障害が残った場合、その症状の内容や程度が後遺障害等級表のどの等級に該当するかが問題になります。 そして、適正な後遺障害等級認定を得るためには、主治医により過不足なく網羅された後遺障害診…
複数の後遺障害が残った場合の併合・加重の基礎知識
交通事故にあった際、被害者側に後遺障害が残ってしまうことがあります。 では、後遺障害がすでに認定されている状態で、別の交通事故でさらなる後遺障害が残ってしまった場合など、後遺障害が1つでなかった場合、等級認定はどのように…
後遺障害等級が認定されたら必ず弁護士に相談すべき
後遺障害の等級が認定されると、保険会社から最終的に支払われる損害賠償額の提示があります。 このとき保険会社の担当者が「これ以上の増額は難しい、これ以上は裁判で請求してもらうしかない」などと言って、増額を断念させようとして…
後遺障害等級認定の判断に納得できない場合の異議申立
後遺障害が認定されるかどうか、また認定される等級のいかんは、損害賠償金に大きな影響を与えます。 「痛みがあるのに非該当になってしまった」 「認定された等級に納得がいかない」 こういうときでも、そのままあきらめなくてもいい…
交通事故でむち打ちの後遺障害が残った場合の等級認定
交通事故で受傷する怪我で、もっとも多いのは、医学的に頸椎捻挫等と診断されるいわゆる「むち打ち」です。 むち打ちの後遺障害が問題になることは、交通事故事件はきわめて多く、当事務所もこれまで多数の案件を取り扱ってきました。 …
交通事故でTFCC損傷を負った場合の後遺障害と等級認定
交通事故によって手首に痛みが残る場合は、TFCC損傷の後遺症の可能性があります。 TFCC損傷の後遺障害としては、機能障害、神経障害が考えられ、機能障害では8級6号、10級10号、12級6号、神経障害では12級13号、1…
交通事故被害で脊髄損傷を負った場合の後遺障害と等級認定
交通事故で、脊髄を損傷してしまうケースがあります。 脊髄とは脳の底から下半身へとのびている組織です。脳からの指示を全身の筋肉に伝える重要な役割を担っています。 脊髄損傷の症状と麻痺の程度 脊髄は極めて重要な神経であるため…